なぜ雨漏りは「直したのに直らない」が多いのか。一戸建てリフォームの不具合相談で上位が続く理由と、調査の重要性

国の相談窓口「住まいるダイヤル」(公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター)の統計では、一戸建てのリフォームで起きた不具合の相談のうち、「雨漏り」は2020年度・2021年度の2年連続で1位でした。2018年度から2024年度までの7年間を見ても、毎年トップ3に入り続けています。

「何度も業者に頼んだのに、また同じ場所から水が漏れてくる」——そんな声を、私たちは30年以上、数えきれないほど聞いてきました。

なぜ、雨漏りはこれほどまでに「直したのに直らない」が多いのでしょうか。

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「直したのに直らない」が起きる理由

最大の理由は、多くの場合、原因を特定しないまま、目に見える箇所だけを補修してしまうことにあります。天井のシミや壁の水染みは、あくまで「症状が現れた場所」であり、「原因の場所」とは限りません。シミの真上を補修しても、実際の浸入経路が別の場所にあれば、当然また水は浸入してきます。

これは施工の技術不足というより、そもそも十分な調査が行われていないことに起因するケースがほとんどです。

雨漏り調査が難しい理由

雨漏りの原因調査が難しいのには理由があります。

  • 水は重力に従うだけでなく、屋根材や壁の内部を伝って、思わぬ方向に流れることがある
  • 雨の強さや風向きによって、浸入する条件が変わる(すべての雨で漏れるとは限らない)
  • 経年劣化による複数箇所の劣化が重なり、原因が一つとは限らない

こうした特性から、雨漏り調査には、目視だけでなく散水試験やサーモグラフィーなど複数の手法を組み合わせ、経験に基づいて浸入経路を絞り込んでいく専門性が必要です。

調査を「専門技術」として捉えること

雨漏り調査は、簡単な作業ではありません。建物の構造を理解し、劣化のパターンを読み解く知識と経験が求められます。だからこそ私たちは、この調査そのものに正当な対価をいただき、時間をかけて原因を特定することを大切にしています。

「まず直してみて、ダメならまた直す」という繰り返しは、時間もお金も余分にかかってしまいます。最初の調査を丁寧に行うことが、結果的に一番の近道になります。

まとめ

雨漏りが「直らない」のは、多くの場合、直し方の問題ではなく、調べ方の問題です。ネクストワンでは、30年以上の経験と専門資格をもとに、原因を正確に特定する調査を行っています。

出典:公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター「住宅相談統計年報」2019〜2025(リフォーム相談・戸建住宅の不具合事象)

雨漏りのご相談はお問い合わせフォームから(「ブログを読んで」とお書き添えください)

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